
<3月11日>
シンガポール名物のひとつ、自転車とリヤカーがセットになったような 「 トライショー 」 に乗って、街へ繰り
出しました。

交通量の多いシンガポールの街を、我が物顔で走る 「 トライショー 」 体験は、ある意味できそうでできない
ことだったと思います。

広い道路を走ったり、少し狭い道路に入ったり。
チャイナタウン、インド人街、アラブ人街と個性的な街を走ったり。
途中、横の路地から出て来た車とぶつかりそうになったり。

前を走る 「 トライショー 」 を追い越したり、後ろに追い越されたり。
運転手同士がしゃべりながら走ったり、警笛を鳴らしながら走ったり。

「 売物件 」 表示のビルが見えたり、街行く人が手を振ってくれたり。

市場の脇を通った時は、運転手のオジサンがカタコトの日本語で説明してくれました。
「 ドロボーイチバ!」 = 「 泥棒市場 」 です。現地ガイドさんの説明にもあったので、すぐ分かりました。
要は 「 盗品市場 」。こういうものが堂々とあるのも、シンガポールです。