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 2泊3日の日程で、松本とその周辺の旅から昨夜戻りました。

 今回の目的は2つ。そのうちの一つは 「( あわよくば ) 小澤征爾さんの指揮を見る 」 ことです。松本駅に

到着して、会場となる 「 キッセイ文化ホール 」 へ早目に到着。

 「 SEIJI OZAWA MATSUMOTO FESTIVAL 」 開催中の松本市で、実際に小澤さんが振る演奏会は数回

のみ。そのうちの一つのチケットを早々に入手し、念願が叶いました。

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 ホール内は、グッズ売場もカフェも超満員。中にはドレスアップして来る方もいましたので、短パンにTシャツの

ラフな旅姿の私は極めて少数派でした。

 グッズはTシャツと分厚いパンフを購入。ロビーフロアでは赤と白の地元産ワインのウェルカムドリンク付きと

いう演出でした。

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 ステージはもちろん撮影禁止ですが、ロビーで行われていた写真展は撮影OK!

 鬼気迫る小澤さんの指揮ぶりを、この日、実際に堪能することができました。

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 ステージはこんな感じでした。

 スタートのベートーベン1曲だけを小澤さんが指揮。椅子に座っての指揮でしたが、あの手の動きは健在で、

佳境に入って来ると立ち上がって激しく体を動かし、見事に 「 サイトウ・キネン・オーケストラ 」 をリードして

くれました。

 演奏後は、なかなか鳴りやまない拍手に何度も何度もステージに現れて、各パートの演奏を讃え、本当に

お元気な姿を見せてくれました。

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 全3曲のうち、1曲目は小澤さん、あとの2曲マーラーとドヴォルザークは女性のナタリー・シュトゥッツマン

さんが振りました。アンコールは2曲目の終了後にマーラーを追加。

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 終演後は妻と二人余韻に浸りながらゆっくり席を立って来ました。

 そこにツカツカと寄って来たのが、地元エフエム局の方で、しっかりインタビューを取られました。

 「 いつかは見たい 」 と思い続けていた小澤征爾さんのナマの指揮ぶり。ご本人の体調もあって直前キャン

セルにになることも想定していましたが、今回は幸運に恵まれました。

 そのあたりの詳しくは、今回松本を訪れた 「 もう一つ 」 の理由も含めて、後日改めてシリーズで紹介して

行きたいと思います。

 まずは 「 健在!小澤征爾さん 」 の速報をアップしておきます。