
<3月10日>
羽田空港を飛び立ったシンガポール航空 「 SQ633便 」 は、東京湾上空から太平洋沿岸沿いに南下して
行きました。
15分ほどで右下に雲の塊が見えて来ました。

どう見ても、このあたりでは一番高そうな山の頂にかかっている雲の塊です。
「 ということは・・・富士山?」

ただ、3月の富士山の姿がイメージできず、もっと雪があると思っていたので、この山が本当に富士山なのか
自信は持てませんでした。
そうかな?そうじゃないかな?などと考えているうちに、山はどんどん遠ざかって行きます。

羽田から太平洋岸沿いに飛ぶ機体。
モニターには日本海側から見たルートが表示ざれるので、いつもとはちょっと視点が違います。

残り所要時間 「 6時間31分 」、予定到着時刻 「 22時56分 」、距離 「 5130キロ 」、今までの飛行距離
「 209キロ 」 の地点。

現地時刻との時差は 「 マイナス1時間 」、高度は 「 11125メートル 」 で飛んでいました。