
<2月23日>
新潟県長岡市の大手通商店街。
駅の真ん前にある地酒の 「 サトウ酒店 」 の店内です。置いてあるのは全て新潟の地酒。しかも地元の銘酒
の品揃えは充実していました。
「 景虎 」 でお馴染みの諸橋酒造。

たまたま店に入って来た若い男性は、バレンタインデーのお返しにという酒を選んでいました。
お店の方が勧めたのが 「 蒼龍窟 」 は長岡藩の河井継之助の号から取った諸橋酒造の逸品。

お店にあった、一見何の変哲もない木製の枡。
これには、驚かされました。

見えにくいですが、枡の底の隅に穴が開いています。

これは 「 十分杯 」 というものでした。
【 長岡藩を支え続けた戒めの杯 】 とあります。

「 十分杯 」 について詳しく説明したパンフレットがあります。

「 サイフォンの原理 」 で、一定の高さを超えるところまで酒を注ぐと、底の穴から全部流れ出てしまう仕組み
だそうです。

他にも、蔵元の銘が入ったぐい飲みも丁寧にパッケージされて並んでいました。

他にも 「 大吟醸うるおいクリーム 」「 米ぬかせっけん 」「 雪男ピンバッジ 」 など、面白グッズもあって、お酒
に関する様々な品物が、あまり広くない店に満載されていました。