
<2016年11月13日>
群馬県草津温泉めぐり。
朝食を食べ終えて部屋へ戻ります。朝からあちこち探検したおかげで、複雑な旅館の構造もすっかり頭に
入りました。宿泊客が使う 「 通常ルート 」 の階段ではなく、主に従業員が使うルートで部屋へ戻った方が
ショートカットになります。
そんな裏階段のところにあったのは 「 日本一 」 と大書されたポスター。観光経済新聞社主催の 「 第29回
にっぽんの温泉100選 」 で13年連続 「 第1位 」 に輝いています。

従業員動線になる、この裏ルートは、フロントの奥の従業員控室の脇を通ります。

部屋に帰って荷造り開始。
座卓の上に載っている資料には 「 古久長のくら 」 と題した小林清子さんの随筆がありました。明治40年
生まれとありますから、現在の女将さんの母の文章のようです。

荷造りをして、チェックアウトして離れた駐車場まで送ってもらい、草津をあとにしました。
一般道を通って、「 月夜野IC 」 から関越道に入り 「 駒寄PA 」 でひと休み。

県境を越えて西側を通る上信越道と東側を通る関越道に挟まれたような位置にある草津温泉。
この日は、群馬県内の娘婿さんの実家で、二番目の孫娘の 「 お食い初め 」 のお祝いをやる予定でしたので
東へ向かい、関越道から高崎JCTを通って北関東道へ向かいました。

PAには 「 旨し前橋 」 の幟と産直販売のテント。
ここのレストランの名物メニューは 「 黒ごま坦々麺 」 のようでした。