
<2016年11月13日>
群馬県草津温泉の朝の散歩。
湯畑の奥にある 「 光泉寺 」 の石段を一番上まで登り、本堂のある境内で苔むした松尾芭蕉の句碑を見つけ
ました。周りには真っ赤な帽子を被ったお地蔵さんが並んでいます。

苔むした石碑がまだありましたが、何が刻まれているのか読み取れませんでした。

境内の奥まで行ってみると、グラウンドがあって、遊具が並ぶ 「 光泉幼稚園 」 の敷地でした。

幼稚園の園庭の脇を通って、道はさらに続いています。
その先はリゾートマンションのような高層の建物が見えました。

本堂前まで戻って来ました。
朱塗りの本堂の横に小さな祠があって 「 湯浴み弁財天 」 とあります。

【 養老年間行基菩薩は この地にたち 眼下に光る泉を見出し それがただの泉でなく 万病にきく温泉である
ことを喜び 薬師如来をまつり 光泉寺を開く・・・(後略)】 という 「 湯浴み弁財天 略記 」 が記されていました。