＜２０１６年３月２１日＞
ニューヨーク、マンハッタン島の南側。かつてツインタワーが聳えていた場所に造られた 「 グラウンド・ゼロ 」
の公園の一角に、噴水ならぬ一点集中リフレクティング・プールがありました。
「 ９．１１ 」 の犠牲者名が刻まれた周囲の壁が墓碑銘のようになっており、壁面から流れ落ちる水がプールの
中央で一点に集まる仕組み。多くの人が祈りを捧げていました。
「 グラウンド・ゼロ 」 にいたのは、ものの１０分くらいだったと思います。
もう少しゆっくりと時間を過ごしたかったところですが、団体行動なので致し方ありません。後ろ髪引かれながら
再びバスに乗り込みました。
移動中のバスで、現地ガイドの尊子さんがいろいろ説明してくれますが、写真はなかなか上手に撮れません。
「 ウォール街 」 は工事中ということもあって通りませんでした。
「 この先にウォール街があります！」 という説明で撮った写真は、工事現場を写したようなものです。
「 あっ！いま左手に見えるのがチャージング・ブルです！」 という言葉に、とりあえず写したのがこの写真。
残念ながら顔の部分は写せませんでした。
「 チャージング・ブル 」 または 「 ウォール・ストリート・ブル 」 または 「 ボウリング・グリーン・ブル 」 と呼ば
れている銅像だそうで、株式市場を引っ張るような意味が込められているとか・・・。
つい最近、この猛牛の目の前に小さな女の子の銅像が建てられて、「 恐れを知らぬ少女 」 として話題に
なってというニュースもありました。