
昨夜呑み終えたのは、新潟県新発田市、菊水酒造のにごり酒 「 五郎八 」 です。
グラスに注ぐと真っ白な雪のようでした。

「 五郎八 ( ごろはち )」 は、越後の民話に登場する山賊の頭領の名前だそうです。
数字にすると 「 五六八 」 となり 「 いろは 」 とも読めますし、足せば 「 カブ 」 にもなります。
田舎造りや田舎酒屋を強調した昔風の酒。

アルコール度数;21度と、日本酒としては最高に近い度数ですが、粒々感の残る舌触りと、炭酸も残っている
ピチピチ感と超甘口の造りのせいか、きつさはあまり感じませんでした。
ただ、にごりが相当濃いので、よく振ってから飲まないと重々しい余韻が残ります。
冬期間限定だそうですので、今が飲み頃ということになりそうです。