
<1月24日>
東京赤坂の迎賓館見学。
正面の正門に向かって道路を渡り ( ここは2列 )、正門前から反時計回りに廻って学習院初等科向かい側の
狭い歩道を敷地に沿って歩いて行きました ( ここは1列 )。
入場口は 「 西門 」。
ここから入って、建物内を見学し、最後に前庭を通って正門から出てくる、という一方通行の順路になっている
ようでした。

西門から敷地内へ入ると、すぐ右側の金網の下から 「 ゴォ!ゴォ!」 と大きな音が聞こえます。
首都高速が迎賓館の敷地の地下を通っているようでした。ビュンビュン車が走る上を、見学者が歩いて行き
ます。換気塔を造るよりは、音が漏れても空気穴のような方がまだいい、という判断だったのか?
それにしても、こんなところを高速道が通っていることに驚かされました。

その先はテントが何張りも立っていて、入場待ちの大行列です。
私たちのツァーだけで大型バス4台、他にも様々なツァーが集中していますので、これもやむなし。
係員の方がマイクで 「 危険物のチェックを行っています!」「 ペットボトルやステンレス製ボトルは実際に
その場でひと口飲んでもらって確認させていただきます!」「 携帯電話などは、反応しますので、あらかじめ
カバンなどに入れておいてください!」 などなど、これでもかっ!というくらい細かい注意事項が大声で繰り
返されていました。
これに反応したのも、前回紹介した 「 なりたくない年寄 」 の男性。
「 いちいちうるさいんだよ!」「 あなたはどこの省庁なの?」「 その髪型いいね!」 などと、こちらもいちいち
食い付いて行きます。
係員の方も困った様子で、「 内閣府です 」 ぐらいは反応しましたが、あとは無視。

団体客は全員の名前をチェックされ、荷物検査でX線のセンサーを通り、ようやくテントの行列から内側へ
入って来ました。

ここで 「 3番 」 札の前で一旦足止め。
ツァーのメンバーが全員揃うまで、ここで一時待機です。

この先が建物への入場口。
手前の右側に仮設のトイレがあり、トイレはここだけとのこと。
ツァーメンバー全員が手荷物チェックを終えて来るのを待ちました。