
<2016年3月20日>
ニューヨーク、マンハッタンのロックフェラー・センターの一角にある展望台 「 トップ・オブ・ザ・ロック 」 で、
集合時刻になっても 「 一人足りない 」 事件が発生し、展望台で40分以上も待機したあと、ようやく見つかった
という連絡を受けて、ツァーメンバーは地上へ降りて行きました。
エレベーターは、行きと帰りでは乗り降りする場所が違います。イメージとしては、乗るときは2階から、降りて
来るときは1階に到着するようでした。
ここでまた問題が発生。

40人くらいのツァーですので、エレベーターには1回で乗られず分散します。
私たちは後続の一団に入っていたのですが、エレベーターを降りてから 「 右へ 」 行くのか 「 左へ 」 行くのか
の指示を受けておらず、とりあえず右へ行ったら、先発隊がどこにもいません。

「 現在地 」 表示を見ると、どうやら右でも左でも、グルッ!と廻れば同じことのように見えますが、迷子事件の
直後だけに、誰も動こうとはしませんでした。
メンバーのうちの一人が添乗員さんの携帯に電話を始めたこともあって、一同 「 その場を動かずに 」 また
待つことに・・・2回目の迷子事件です。
ほどなく添乗員さんたち先発隊と合流して事なきを得ましたが、ここでまたロスタイムでした。

全員が再集合したのは、ビルの1階のロビーのようなところ。
不思議な壁画が描かれているスペースでした。

壁画を眺めながら、添乗員さんが再度人数を確認します。
迷子になってしまった年配の女性の方は、間違って下まで降りてしまったようで、乗り口と降り口が違うので
再び上がることもできずに途方に暮れていたようです。
恐縮しながら皆さんにお詫びを言う女性を含めて、ようやく全員が揃った頃には、夜8時を過ぎていました。
当初の予定からすると1時間あまりの遅れになっていたと思いますが、ここからホテルまでは予定通り
「 歩き 」 になります。