
夏目漱石とマックス・ウェーバーを採り上げて、「 悩むこと 」 について、これでもか!というくらいに深く深く
掘り下げて考察して行きます。
序 章 「 いまを生きる 」 悩み
第一章 「 私 」 とは何者か
第二章 世の中すべて 「 金 」 なのか
第三章 「 知ってるつもり 」 じゃないか
第四章 「 青春 」 は美しいか
第五章 「 信じる者 」 は救われるか
第六章 何のために 「 働く 」 のか
第七章 「 変わらぬ愛 」 はあるか
第八章 なぜ死んではいけないか
終 章 老いて 「 最強 」 たれ
姜さん独特の言い回しで、読んでいる間中姜さんの顔が浮かんでいたような気がします。あのたんたんとした
物静かな語り口。
哲学的な言葉が飛び交いますが、読み応えのある内容でした。
【 2016年12月1日 読了 】