
<10月21日>
青森県板柳町の街外れにある 「 海童神社 」。
岩木川のほとり、海のないリンゴの街になぜ 「 海童 」 という名の付く神社があるのか不思議でした。

朱塗りの鳥居をくぐって拝殿前へ。
【 四百三十年祭 ( 平成35年 ) に御屋根替を計画しております。】 とのこと。長い歴史のある神社です。

「 神楽殿 」 の中には神輿があるらしく、これは播州赤穂の浅野家が作らせたもので、その後の刃傷事件で
引き取られず、板柳の豪商が購入したものだそうです。
これまた凄い話。

こちらの祠は 「 神明宮 」。

こちらの祠は 「 平和観音堂 」。

【 月夜見命 】 などの文字が見えますので、ご神体ゆかりの石碑でしょうか。

こちらは津軽民謡総帥の 【 長谷川栄八郎之碑 】。

名前がびっしり刻まれた石碑は、街の功労者でしょうか。

狭い境内ですが、いろいろな建物や石碑などが沢山あって、由緒正しく、歴史的なエピソード満載の神社です。