
<2015年3月24日>
ヴェネツィアの 「 サン・マルコ大聖堂 」 は、この日は修復中。それでも内部の見学は行っていましたので、
入場待ちの行列ができていました。

遠くからも見えていたシンボルの 「 鐘楼 」 は高さ96メートル。
この上に登れば、ヴェネツィアの街が一望できるはずです。

最初に建てられたのは9世紀とのことですが、現在の建物は1912年の再建だそうで、塔の先端に見える金色
の像は 「 大天使ガブリエル 」。

鐘楼の足元、大聖堂の前は 「 サン・マルコ広場 」 です。

時には浸水して水浸しになることでも有名な広場ですが、廻廊に囲まれた美しい広場です。
建物は白い大理石でできているようでした。

広場を見つめるように、年季の入ったライオン像がありました。

広場の手前側には 「 ムーア人の時計塔 」 があります。

この時計塔は、500年も動き続けているとのこと。
時間も分かるので、待ち合わせ場所には最適です。

この時計台にも様々な装飾が施されていました。

時計は24時間表示です。右斜め下の 「 Ⅰ 」 から始まります。
9時の真ん中からもう少し過ぎたあたり 「 9時45分 」 頃でした。

時計塔の上部には、ここにもシンボルがいます。

「 有翼の獅子 」。
翼を持つライオンで、サン・マルコを象徴しているそうです。