
<9月1日>
青森県板柳町の街歩き。
役場の横を通る 「 中央アップルモール 」 には、板柳町の歴史や関わりのあった人物が紹介されていました。

「 鶴田枝川堰 」 と 「 鶴田足水堰 」 の歴史について、詳しく刻まれた立派な石碑が建っていました。
このアップルモールは、その堰を活用して整備されたもののようです。

細長い方の石碑は、徳富蘆花さんの歌です。
【 林檎朱にまるめろ黄なる秋の日を 岩木山下に君とかたらふ 】

こちらは大和田建樹さんの歌碑、
【 しげりあふ林檎の木陰きてみれば たくはへらるる風もありけり 】

一番左側は、工藤大成さんの歌碑、
【 つぎつぎに植ゑひろまりてわが里は 林檎の里と世に知られゆく 】

こちらは、町の神社仏閣の紹介です。
【 五雲山 正休寺 】 は真宗大谷派の寺。

少し先まで歩いてみました。

アップルモールはその先までずっと続いていたので、適当なところで戻って来ました。

公衆トイレの近くにあったのは 「 慰霊碑 」 です。
丁寧に造られた慰霊碑で、戦没者でも弔っているのでしょうか。
板柳町の街の真ん中を縦断する 「 中央アップルモール 」 は、ぶらぶら歩いているだけでもいろいろなことを
知ることができる小径でした。