
<3月19日>
ワシントンD.C.の 「 スミソニアアン航空宇宙博物館 」 見物。
第二次世界大戦コーナーに展示されている 「 ゼロ戦 」 を真下から見上げながら、次のコーナーへ移動しま
した。

フロアマップを見ると、2階建てで、一見小さな施設のようにも萌えますが、飛行機やロケットの実物を展示して
いるので、実際は相当広く大きい建物です。

「 NASA 818 」 という機体がありました。スペースシャトルのように見えます。

現地ガイドの近藤さんが、次に案内してくれたのは、かなり旧式の形の飛行機が展示されているコーナー
です。

「 チャールズ・リンドバーグ 」 さん。
「 翼よ、あれがパリの灯だ!」 で有名な飛行士で、大西洋横断単独無着陸飛行を始めて成し遂げた方である
ことは勿論知っています。

冒険飛行に成功したのは1927年ですから約90年前。

パリの上空で叫んだと言われている名台詞は、後世の脚色で、実際は自分がパリに着いたことも良く分から
なかったと言われています。

それでも彼の偉業は、アメリカでは相当高く評価されているようで、この博物館の中でもひときわ広いスペース
を取って様々な展示がされていました。
愛機 「 スピリット・オブ・セントルイス 」 の前では来館者が次々に記念撮影をしていました。

第二大戦の航空戦にも参戦し、大阪万博の時には来日もしているそうです。
波乱万丈の人生を送った型のようですが、スミソニアンでは英雄でした。