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<8月7日>

 昨年は 「 北のまつり 」 シリーズとして、八戸三社大祭、能代天空の不夜城、五所川原立佞武多、

弘前ねぷた、秋田竿燈まつり、村山徳内まつり、新庄まつり、盛岡山車大絵巻と8月から9月にかけて東北の

夏祭りをハシゴしました。

 今年はさすがにそこまではできませんでしたが、8月7日に秋田県鹿角市花輪の 「 花輪ねぷた 」 を見る機会

に恵まれました。

 夕方6時30分頃、投宿していた宿から街へ出ました。

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 宿を出れば、すぐそこがJR鹿角花輪駅前です。

 広い駅前広場は、日本三大囃子のひとつ 「 花輪ばやし 」 の豪華な屋台が集結するところですが、この日は

「 花輪ねぷた 」 が集結することになっていました。

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 車両通行止めになっている駅前通りを、街の中心部へ向かって歩いて行きました。

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 国道は通行止めにはなっていません。

 交差点を横切って、緩やかな上り坂を駅とは反対側へ。

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 このあたりに、祭りの露店が並んでいました。

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 午後7時近くになって中心商店街の通り、大町通りに 「 花輪ねぷた 」 が続々と集まって来ます。

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 丸に 「 大 」 の字ですから大町のねぷた。

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 「 大若 」「 豊年万作 」 の文字が浮かぶ、笛と太鼓の囃子方がセットで付いてきます。

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 大町の武者絵。

 「 花輪ねぷた 」 は毎年8月7日と8日に鹿角市花輪で行われる七夕行事で、藩政時代から続くとされるもの。

 将棋の駒の形をした王将灯篭が10台、高さは約5メートル。それに鼓面の直径約2メートルの大太鼓が囃子

として随行し、雷鳴のような音を轟かせるのが特徴です。

 この日は、この 「 花輪ねぷた 」 の祭りを堪能しました。