
<7月10日>
神田界隈の朝の散歩。
あちこちウロウロして、ニコライ堂まで来ました。日本最古のビザンチン様式の建物は、このとき一部修復中
なのか足場が組まれていました。

ひと回りしたあと、事務局前を通って外へ。

掲示板には 「 よくある質問 」 に対する回答が掲示されていました。
「 正教会 」 に関する説明と、「 八端十字架 」 に関する解説。私も詳しくは初めて知りました。ナルホド!

正門を出たところに注意書きがあって、
【 大聖堂境内内を許可なく勝手に撮影し、商業目的に使用することを禁じます。】 とのこと。
誰もいなかったとはいえ、私も許可なく勝手に撮影してしまいましたが、こうやってブログで紹介するだけで、
商業目的には使っていませんので、見逃してもらうことにします。

正門前から、緩やかな坂を下って行きました。
ここの坂にも名前が付いていて 「 紅梅坂 」 とあります。

この周辺を 「 紅梅町 」 と呼んでいた名残りのようで、淡路町の幽霊坂とかつては繋がっていたようです。
ひとつひとつの坂にちゃんと意味や歴史があるので、東京の街歩きの面白さの一つになっています。

紅梅坂を右に折れると、ニコライ堂の真下に来ます。

ここから見るニコライ堂は、城壁の上に建っているようなもの。
神田淡路町界隈の土地が、如何に起伏が大きいかが実感させられます。

ニコライ堂下の道路を渡って、ホテル方面へ向かいました。
広い道路は本郷通りだと思われます。日曜日の朝7時30分頃は、車も人もまだまだ少ない時間帯でした。