
<2015年3月23日>
フィレンツェでのフリータイム街歩き。
お昼を食べたあとは、ヴェッキオ宮殿の裏側を通って国立図書館の脇を抜け、アルノ川の川べりに出て来ま
した。

川岸から見える橋は、店が並ぶヴェッキオ橋ではなく 「 グラッツェ橋 」 のようです。いつの間にか、結構
歩いていました。

川に沿って路上駐車が並んでいます。
この場所に停めるためのパーキング・チケットの券売機がありました。

落書きだらけのチケット発券機。
後ろに見えていた小高い山は 「 ミケランジェロ広場 」 だと思われます。

アルノ川に沿ってもう少し先まで歩いて行ってみると、川沿いの歩道が少し膨らんでいて、川面を見下ろすこと
ができる場所がありました。
川向うに見えていた立派な建物は、マップから想像すると 「 セッリストサ宮殿 」 のあたりになります。

歩道の膨らみ展望スペースから見下ろすアルノ川は、ここだけ段差がついていました。
ゆったりと流れている川ですが、ここだけは水音が聞こえます。

川とは反対側、街の方には巨大な四角い箱。
日本でいえば立体駐車場でしょうが、果たして何なのか分かりませんでした。

ちょうどこのあたりの河岸に大型バスが次々に発着していました。
街の中心部を避けて、町外れの川沿いに発着場を設けたようです。ちょうど中国人とおぼしき団体がゾロゾロ
とバスを降りてきたところでした。

ここから先にはさすがに何もなさそうでしたので、そろそろ引き返します。
その前に、川の段差になった個所をしばらく眺め下していました。
マップで確認すると、この段差にはちゃんと名前がついていました。
「 サン・ニッコロ堰 」 というのが正式名称だったようです。