
<2015年3月23日>
フィレンツェでのフリータイム街歩き。
街角のオープンカフェでお昼を食べたところまで紹介して来ましたが、その少し前、ヴェッキオ橋を対岸まで
往復して戻ってきたあたりの話に一旦戻ります。

お昼を食べるレストランを探して、ヴェッキオ宮殿前からシニョーリア広場を横切って行くときに、ちょうど鐘の
音が鳴り響きました。
静止画では鐘の音色まで伝わりませんので、ここは動画で・・・。
シニョーリア広場に響き渡る鐘は、ちょうど12時の時だったと思います。

正午の鐘を聞きながら広場を横切り、あちこち探しながら前回紹介したレストランへ辿り着いたのは、その
20分後くらいだったと思います。

12時頃に鐘の音を聞き、12時20分頃にレストランに入り、食べ終わった頃には13時を過ぎでした。
精算を終えて店を出、後ろを振り返ると、自分たちが座っていたオープンカフェが見えます。道路の真ん中に、
でーーーんと置かれた飲食スペース。どう考えても、日本では許可されないような店の造りでした。

お腹を満たしたあとは、街歩きの続きです。
レストラン前の通りをウフィッツィ美術館の裏の方へ向かって歩いて行きました。

真っ直ぐ歩くのではなく、相変わらず寄り道、道草の連続。
道路脇の小路や、建物の通用口が気になります。

道端に置かれたアートのような箱は、ゴミ箱でしょうか。

ウフィッツィ美術館を大きく回るように歩いて行って、裏側へ。
ここにもオープン型のカフェがあります。道の真ん中に数席のテーブルを設置して屋根をかけるというのが、
普通に見られる街でした。

美術館裏の道を通り、アルノ川方向へ向かって行きました。

途中、狭い小路を縫うように走って来る大型の車に遭遇。
どうやら、これが循環バスのようでした。

アルノ川の川べりに出ました。正面には、これも旧そうな建物があります。

「 BIBLIOTECA NAZIONALE CENTRALE 」 という表記が見て取れます。
どうやら 「 国立図書館 」 の前まで来たようで、シニューリア広場からウフィッツィ美術館脇を裏へ抜け、
サンタ・クローチェ広場のあたりまで歩いていました。
フィレンツェの街は、小路が入り組んでいて、先が見通せない造りですが、意外に狭いエリアに集中して建物
が並んでいるせいか、少し歩いたつもりが結構遠くまで来ていることがあります。