
<7月10日>
神田界隈の朝の散歩。
須田町の歩道橋を渡って、狭い小路や斜めの道を気ままに歩いていると、突然有名店の前に出ました。
「 やぶそば 」 です。神田藪蕎麦。確か数年前に火災で焼失し、あのときは大きなニュースになりました。
いつの間にか再建されて、今はちゃんと営業していました。
もう一つの発見は、向かい側にあった喫茶 「 ショパン 」。昨年 「 バッハ 」 というコーヒーの名店を訪ねたところ
でしたので、ショパンもあるとは驚きでした。

更科や砂場と並ぶ江戸蕎麦屋の老舗で、蕎麦御三家のひとつ。
鬱蒼とした木々に覆われた店の姿は、まさに 「 藪 」 です。

再建された店舗。

藪蕎麦はもちろん営業前。
風情のある建物に、しばし釘づけでした。

店の横に廻ります。

さらに裏へ。
東京の街の中に突如出現する時代物のような佇まいで、いつかここで蕎麦を食べてみたいと思いながら、
先へ。

小路を抜けて広い道路に出ました。
横断歩道の向こう側には、見覚えのあるポケットパークのような場所があります。以前ここを通ったことが
あります。

広い道路の右側は秋葉原から続く 「 万世橋 」 方面。

現在地は 「 淡路町二丁目 」 の交差点です。以前通ったときは、この方向に向かった記憶があります。
この日は、横断歩道をポケットパーク方向へ渡って行きました。