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<2015年8月25日>

 山形県新庄市の夏祭り 「 新庄まつり 」 見物。

 「 菓匠 たかはし 」 で銘菓 「 あじさい 」 を買って、駅方面へ向かいました。途中、目に止まったのが 「 喪中 」

の文字です。

 【 御祭事御遠慮させていただきます。御苦労様です。】

 とだけ記された喪中欠礼のメッセージですが、こういうのは初めて見ました。わざわざこうして祭典参加者へ

メッセージを掲げるあたりに、この街の人たちの新庄まつりにかける想いや心意気や優しさを感じます。

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 駅前の大通りに出て来ました。

 右から 「 急行食堂 」「 ナース倶楽部 」「 一茶庵分店 」。たぶん、大衆食堂、キャバクラ、蕎麦屋だと思われ

ますが、組み合わせが何とも言えませんでした。

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 駅前の酒屋に入りました。ここがまた不思議な空間を作っています。

 入口右側のコーナーは、昭和のアイドルを含めたゴチャゴチャなディスプレイ。これも店主のこだわりだと

思われます。

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 メインに置いているのは 「 出羽桜 」 でした。

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 新庄駅まで戻って来ました。

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 駅を背にして駅前を見ると、電柱の地中化、拡幅、歩道整備、ポケットパークなど全国共通の街づくりが行わ

れたことが分かります。

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 駅前広場に立派な石碑があって 「 アビエス 」 と刻まれています。

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 市民球場前に車を置いて、シャトルバスで駅東口へ。

 駅西口へ廻って大通りで 「 新庄まつり 」 の山車パレードを見て、大通りの一本裏道を通って駅前へ戻って

来たことになります。

 そしてここ 「 アビエス 」 が観覧メイン会場になっていました。

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 街なかをパレードして来た山車は、このアビエスの中へ入って行き、有料観覧席の前で新庄囃子を披露する。

 祭りのメイン会場が駅前に設けられているというのも、観る側にとっては便利な仕組みだと思います。