
<2015年11月19日>
新横浜の 「 ラーメン博物館 」 巡り。
1階のミュージアム・ショップには、たぶんここでしか買えないであろうラーメン関連グッズが豊富にありました。
ショップの出口で見送ってくれたのは、等身大の 「 チャルメラおじさん 」。

レトロなモノクロ写真も展示されていました。

階段を降りて、地下1階へ向かいます。
このあたりから、レトロな雰囲気が充満して来ました。

壁に描かれている絵、扇風機、トイレのマーク、「 便所 」 の字体、ゴミ箱など、細かい所までレトロに拘って
います。
壁の駅名表示は 「 正油谷~胡椒原~出前 」「 かんすい園~味噌ヶ谷~寸胴町 」 といった具合に遊び心も
満載。

地下1階に来ました。ここが飲食店街、つまりはラーメン店街になっています。
映画の看板は 「 大菩薩峠 」「 喜びも悲しみも幾年月 」。

角の店が 「 支那そばや 」 で、上の看板は円谷プロの 「 地球防衛軍 」。たばこ屋もあります。

ここからラーメン街を見下ろす構造になっていました。

つまり、実際のフロアは地下2階になっていてラーメン店が軒を連ねており、地下1階はそこを取り巻く廻廊の
ような構造です。

照明を落として、黄昏時のような雰囲気。レトロな街並みと、ラーメンを食べたくなるようなシチュエーションの
工夫がされています。
見え見えの作り物とは分かっていても、ここまで徹底してやられると脱帽でした。