
<2014年10月24日>
福岡空港を飛び立った 「 ANA250便 」 羽田空港行きは、予定通り12:50頃、快晴の羽田に到着。

全日空機がずらりと並ぶエプロンを通って、スポットへ向かいました。

そして約30分後、「 ANA450便 」 に乗り換えました。
窓からは、スターアライアンスの機体が見えていました。

ほぼ定刻通りに飛び立った飛行機が、水平飛行に入ったあたりで見えたのが、雲の上に頭を出した山頂。

カメラで一杯にズームして撮ると、その美しい姿が良く見えます。

主翼の真下のあたりに来ました。

山頂付近は雪化粧しています。
肉眼ではもっとくっきりと見えていたのですが、カメラではこの程度が限界。しばらくの間、富士の姿を楽しむ
ことができました。

さらに飛び続けること約30分。
もうひとつの山頂が見えました。

こちらの山頂は、まさに翼の 「 すぐ下 」 のあたり。
山形と秋田の県境に聳える鳥海山です。別名 「 出羽富士 」 または 「 秋田富士 」。山頂の形はやはり本物の
富士の方が整っています。
快晴に恵まれたフライトで、二つの 「 富士 」 を見ることができました。
2014年10月22日、地元を飛び立って羽田で乗り換えて福岡空港へ。
そこからはバスで、大分自動車道~豊後高田市 ( 昭和の町 ) へ。そのまま一泊。
2日目は早朝に豊後高田の街を散歩してから、宇佐神宮~日田市豆田町。午後から福岡へ入り、飯塚市の
旧伊藤伝右衛門邸を見学して福岡市内へ。この夜に私は単独行動で、旧友の自宅を訪ねて久しぶりの再会を
果たすことができました。
3日目は、大宰府天満宮へ参拝してから福岡空港へ向かい、羽田経由で帰途に着きました。
2泊3日で初めての 「 豊後の国 」 を見て廻り、一部 「 筑豊の国 」 も見学してきた視察旅行レポートも今回で
ちょうど100話目となりました。
長い長い歴史を大切に守り続けている地域で、「 倭の国 」 の奥深さと、昭和や天領や炭田というそれぞれの
時代を肌で感じてくることができました。
また機会があれば、もう一度訪ねてみたいと思っています。
【 FIN 】