
<2014年10月24日>
福岡県太宰府市の太宰府天満宮巡りを終えて、バスで走ること約30分。
福岡空港の滑走路が見えて来ました。

格納庫や整備場のような大型の建物も見えて来ます。
フェンスの向こうが空港で、車がこんなに近くを走るのも珍しい光景。それだけ福岡空港が街に近く、利便性が
高い証拠です。

空港内に入ると、ドドォーーンと目に飛び込んで来るのが、巨大な祭り山車です。
かの 「 博多祇園山笠 」 で引き回される大型の山車。テレビでは見たことがありますが、現物を見るのは
初めて。

祭りの起源は鎌倉時代まで遡るようです。本番は7月1日から15日。
人形の解説、山車の土台になっている山台の解説が詳しく掲げられていました。

さらには、十数ヶ町がひとくくりの単位になる 「 流 」 を組んで山車を出す仕組み。
最終日の7月15日に勇壮に行われる 「 追い山 」 の解説もあります。

11時過ぎ、帰りの飛行機に乗り込みました。
私の席はちょうど主翼の上。快晴の福岡の街を、あとにします。