
<2014年10月24日>
福岡県太宰府市の太宰府天満宮めぐり。
本殿から楼門をくぐって参道へ戻り、帰り道の途中で左に曲がって、宝物殿の前から池のほとりに出ました。
太鼓橋が架かる心字池より一段高い位置にある池で、池の中の方までウッド・デッキが延びています。その先
には 「 うぐいす茶屋 」 という茶屋 ( 食事処 ) のようです。

ウッドデッキの先端まで行ってみました。
ここは 「 菖蒲池 」 おそらく6月頃には一面に紫色の花が咲き誇る池だと思われます。池の周りは歩道に
なっていて、いくつかの石碑が並んでいます。

「 美朗会 」 は読み取れます。石碑のメインには 「 秋鯉 」 と刻まれているようです。

こちらは歌碑です。
【 ひと時の茜といへど 雲を焼く 大き自然や 限りなき空や 】
と刻まれているようです。歌碑の向こう側に、心字池と太鼓橋が見えていました。

境内が随分賑やかになって来ました。
心字池に架かる朱塗りの太鼓橋を渡って、ほとりに建つ今王社の前をゾロゾロと若い団体が歩いています。

途切れなく続く制服の団体は、高校生だと思います。
太宰府天満宮、朝9時過ぎ、修学旅行の高校生たちがワイワイ、ガヤガヤ、ゾロゾロと参拝に来ました。私は
彼らを避けて池の反対側の 「 うぐいす茶屋 」 の脇の道を通って境内を後にしました。