
<7月12日>
早朝の湯島界隈散歩。
裏から侵入した 「 湯島天神 」 の本殿の前まで来ました。
南北朝時代の文明10年 ( 1478年 ) に、太田道灌によって再興されたもので、現在の社殿は平成7年12月
に全面改築されたそうです。

朝のジョギング&散歩の方が一人、参拝に来ました。
恰好はラフですが、直立不動で二拝二拍手一礼をきっちりこなし、丁寧な参拝が印象的。
菅原道真を祀るこの神社は、江戸時代に谷中感応寺 ( 天王寺 ) や目黒不動とともに富くじを発売し、その
富くじ箱は今も残っているそうです。

「 手水舎 」 です。
左右に控えるのは御神牛=撫で牛。

右側の牛は、ピカピカです。
天神信仰と牛は切っても切れない深い縁。この牛の像も、あちこち撫でられて光り輝いています。

手水舎の隣りには自動販売機などが見えますので、休憩所でしょうか。

手水舎の左側の像です。
一瞬 「 羊 」 かと思いましたが、やはり牛のようです。こちらが少し古いのかも知れません。
手水で清めて、「 撫で牛 」 を撫で、本殿に参拝して、梅樹合格祈願の絵馬を買う・・・のが一連の流れのよう
です。