
<2014年10月24日>
福岡県太宰府市の太宰府天満宮めぐり。
九州国立博物館から、長いエスカレーターを下って来て、「 曲水の庭 」 の横を通り、文書館、宝物殿の前を
「 楼門 」 の方へ戻って来ました。

太鼓橋から延びる参道まで戻って来ると、正面に派手な 「 楼門 」 が立ちふさがります。
二重構造の入母屋造り、檜皮葺。
左右は廻廊に繋がっていて、全体は鮮やかな朱塗りの堂々たる門です。
慶長年間 ( 1596~1615年 ) に石田光成が再興したものの、明治時代に火災で焼失、現在の門は大正
3年 ( 1914 ) に再建されたものだそうです。屋根の上には龍が横たわっていました。

楼門の横にいたのは、結構大きめの像。

架空の動物である 「 麒麟 」 と天満宮の守り鳥でもある 「 鷽 ( うそ )」 の像でした。

楼門をくぐり抜けて、本殿のある敷地内へ入りました。
修学旅行とみられる学生さん達がゾロゾロ歩いています。

ここにも、さりげなくいました・・・「 御神牛 」。
入口の鳥居の前に鎮座していたものよりは、かなり小ぶりです。
菅原道真公が845年( 承和12年 ) 乙丑歳の生まれということで、大宰府天満宮では牛は縁起物になって
いるそうです。