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<7月12日>

 東京都文京区湯島あたりの早朝散歩。

 湯島一丁目の交差点から、サッカー通りを真っ直ぐに歩いて行って、春日通りにぶつかりました。後ろを振り

返ると、サッカー通りは向こうから一旦少し下ってから、緩やかにだらだらと登って来ていることが分かります。

 それにしても朝6時頃になっても、たまに人に会うだけで、人通りは殆んどありませんでした。東京の朝は意外

に遅いのかも知れません。

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 春日通りを渡って、突き当りにお寺がありました。

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 逆光気味でいささか暗い画像になりましたが、正門から堂々と境内へ侵入。

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 「 麟祥院 」 というお寺で、このときは足の向くまま気の向くままに歩いていたので詳しくは判りませんでした。

 あとで調べてみると、あの 「 春日局 」 のお墓があるお寺だったようです。

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 確かに、ホテルにあった 「 湯島の散歩道 」 というマップには春日局らしきイラストが描かれています。

 【 寛永元年(1624)、3代将軍家光の乳母春日局が滑川和尚を開山に迎え、報恩山天沢寺と称した寺で、

  局の死後はその法名麟祥院殿仁淵了義にちなみ「麟祥院」に改められた。】

 という由緒正しいお寺でした。

 最初から知っていれば、お墓までお参りしたかも知れませんが、そこは行き当たりばったりの散歩ですから、

境内を掃除していたオバサンに挨拶した程度で、脇道へと入って行きました。

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 その麟祥院の脇に、車も入れない狭い小路がありました。

 「 果たして抜けられるかどうか?ちょっとドキドキしながら進入です。」

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 小路はだんだん狭くなり、両側の塀は高くなり、いささかディープな雰囲気になって行きます。

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 アパートの裏階段のようなところも通って、小路はクランク&クランクの繰り返し。

 とにかく先へ先へと進みました。夜だったら、かなり危険そうな道。

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 サッカーミュージアムから、サッカー通りを真っ直ぐに進んで、春日通りに突き当り 「 麟祥院 」 の脇の小路へ。

 あとで見直してみると、突き進んだ小路はどこなのか分かりませんでした。