
<8月2日>
青森県新郷村にある 「 キリストの里 」。
綺麗に整備されたカラー歩道の急坂を登り切ると、公園のようになっています。こんもり盛り上がった一段高い
ところに見えて来たのが 「 キリストの墓 」 です。

右上に 「 キリストの墓 」、左側には何故か普通の墓がありました。
こちらは 「 沢口家之墓 」。これはこれで、なかなか立派です。

墓の下の上り口のところに、解説板がありました。

それによると、キリストは21才のときに日本に渡って神学の修業を重ね、33才でユダヤへ帰って伝道を行い
ましたが、受け入れてもらえず処刑されそうになりました。
そのとき偶々弟の 「 イスキリ 」 が兄の身代わりになって処刑され、兄のキリストは艱難辛苦の旅を続けて
再び日本の土を踏み、この地 ( 戸来村 ) に住居を定めて106才の長寿を全うした・・・とされています。

左側には句碑もありました。
【 みちのくの 水芭蕉めで のぼり来し 丘にひそかに キリストの墓 】

それでは、階段を登って 「 キリストの墓 」 へ行ってみます。