
<2014年10月23日>
大分県日田市豆田町の街めぐり。
「 薫長酒造 」 の敷地に入り込んで、ちょいと日本酒の試飲をしてから、再び通りへ戻って来ました。
綺麗に整備された 「 豆田上町 」 の通りを駐車場に向かって歩いて行きました。通りの名前を記した表示板も
街並みに合わせた修景が施されています。

昔ながらの、たばこ屋と雑貨店のような店 「 岩澤商店 」。
一応、自販機をむき出しにしないで、木製のカバーがかけられていました。

こちらは立派な飲食店 「 岩の屋 」 です。
日田の有機野菜を中心にした懐石料理がメインのようで、重厚な造りの木造三階建てのようでした。

この通りで、ひときわ目立つのが 「 岩尾薬舗 」。
白壁、瓦屋根の豆田特有の造りを綺麗に残しています。

壁の金文字は 「 巽日本丸總本家 」 と読めます。
マップの解説によると、創業安政2年の薬舗で、資料館や貸しギャラリーを併設しているようでした。

岩尾薬舗のお隣は 「 ふくや酒舗 」。
地酒を中心にした酒屋で、この店も綺麗な外観に整えられていました。
歩いている限りは観光地のような雰囲気もあるものの、もともとは天領で栄えた商家街。その頃の佇まいが
きちん残されているのが 「 豆田上町 」 です。