
<5月3日>
岩手県一関市東山町の猊鼻渓 ( げいびけい )。
砂鉄川の畔に建つ 「 佐藤猊巖 ( げいがん )」 の胸像の横を通って、船着場の方へ行ってみました。明治43
年 ( 1910 ) に、この渓谷を 「 猊鼻渓 」 と名付けた方だそうで、観光開発と景観保存に尽力した功労者です。

10時頃の舟下りチケット売り場です。
行列ができていました。

チケットは、大人から中学生まで1,600円、小学生860円、3歳以上200円、3歳以下無料。
船頭さんが操船し、唄まで披露してくれる舟下りですから、こんな値段なのかも知れません。

船着場の舟には船頭さんがいて、乗客が乗り込んでいました。

傍へ行ってみると、この舟下り用の舟は意外に大きいことが分かりました。

さきほどまで乗客を乗り込ませていた舟が出て行きます。
波もなく静かな川面のように、どこかのんびりした、ゆったりと時間が流れていました。