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<2月10日>

 10月に始まり、豪雪と爆弾低気圧に翻弄された12月、豪雪に埋もれた1月と通った新潟県上越市直江津の

最終回は2月10日でした。

 朝の新幹線で地元を出発し、いつもの通り大宮駅で上越新幹線へ乗り換え。快晴の関東地方を北上する

新幹線からは、遠くに真っ白な綺麗な山が見えていました。

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 周りには雪は見えないのに、この山だけが真っ白です。

 群馬県から西側に見えていましたので、浅間山だと思われますが、この山だけ色を塗ったように美しい姿を

見せていました。

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 上毛高原駅を過ぎて、国境いの長いトンネルを抜けると越後の国新潟県に入ります。

 「 国境いのトンネルを抜けると、そこは・・・」 川畠康成の名作が頭に浮かぶのが、この瞬間。快晴から一転

して真っ白な世界になるので、新幹線の車内からも喚声ともため息ともつかない 「 おぉーーー!」 とか

「 ウワッ!」 という声が上がります。

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 越後湯沢の駅のホームには、いくつか彫像が置かれています。

 何度か通っているうちに、お馴染みの風景になりました。ここで、北越急行の 「 ほくほく線 」 へ乗り換え。

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 午後には、直江津駅に到着。

 「 新潟県鉄道発祥の地 」「 直江津~関山間 」 のプレートが出迎えてくれました。

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 投宿した駅前のホテルのフロント前には 「 北陸新幹線開業 」 のポスターが貼られていました。

 新潟県鉄道発祥の地である直江津ですが、新幹線は通りません。少し内陸側の 「 上越妙高駅 」 から斜めに

糸魚川方面へ通る北陸新幹線。

 直江津の街の空気は、半分歓迎、半分残念・・・のような微妙な感じを受けました。

 新幹線開業を1ヶ月後に控えた直江津の街。このときが5回目となりました。