
<2月11日>
埼玉県さいたま市の鉄道博物館。
「 1号機関車 」「 弁慶号 」「 9850型蒸気機関車 」 と見て廻り、他にも御料車、○○型機関車、○○式電車、
などなど実物の古い車両がびっしりある1階のフロア。
ちょうど真ん中へんにある 「 転車台 」 にも蒸気機関車が載っていました。

「 C57型蒸気機関車 」 です。
毎日定刻になると、転車台が回転するパフォーマンスもあるようでした。

その奥には 「 とき 」。
新幹線になる前の上越本線新潟行きの列車です。ホームもちゃんと併設されていて、実際に車両に乗り込む
ことができるようになっていました。

「 クハ181 」「 クモハ455 」「 クハ481 」・・・詳しくない私にとっては、型式番号で言われても何が何だか、
だんだん分からなくなってきます。

そんな私でも、これだけはよく分かります。
( たぶん )「 0系 」 と呼ばれる最初の頃の東海道新幹線です。

この新幹線の前が、押すな押すなの大混雑になっていました。
ここでも定刻になると、ガイドさんの説明でデモが行われるためで、それを見るために続々と人が集まって
来ます。私は、正面から少し離れた電車の脇のホームの先端に陣取って、デモの開始を待ちました。
デモは 「 連結器 」 の出し入れでした。
確かに通常は滅多に見ることのない連結器。子供たちも珍しそうに覗き込んでいます。ただ、私にとっては
東北新幹線に連結された秋田新幹線や山形新幹線は、お馴染みの光景なので、連結器そのものは珍しくあり
ませんでした。