
<3月20日>
ナポリのホテルを出発して、ものの数分。
バスの窓からは、頂きが二つの特徴のある山が見えて来ました。

「 ヴェスヴィオ山 」 です。
ただ、この山は、通常後ろに 「 火山 」 が付きます。

今度はバスの正面に見えて来ました。
標高は1200m余りの山ですが、紀元79年に大噴火したことで有名になり、2000年経った今でも 「 火山 」
という名前が付きます。
「 フニクリフニクラ 」 の唄でも有名な山でもあります。

ポンペイの街を埋没させた大噴火。
もともとは、二つのコブではなく、綺麗な一つの大きな山だったそうな。大噴火で中央部が吹き飛んだ・・・という
説明でした。

さらに10分ほど走ると海が見えて来ました。ナポリ湾です。
その先に拡がるのは、ティレニア海、そして地中海へ。

30分ほどで、最初の目的地に着きました。
もちろん、ヴェスヴィオ火山の麓 「 ポンペイ遺跡 」 ですが、その前にお買いもの。ツァーにはこれも付き物です。