
<1月20日>
新潟県南魚沼郡の越後湯沢駅。
乗り換え時間を利用して、西口から高架をくぐって東口へと、豪雪に埋もれた温泉街を巡り歩いたあとは、駅の
構内巡りです。
「 がんぎ通り 」 と名付けられた、お土産品店のフロアはとにかく充実していて驚きです。

「 がんぎ通り 」 を一直線に進んで、まずは一番奥まで行ってみました。
糀をテーマにした 「 Koji Cafe 」 があります。最近の塩麹を含めた糀や発酵文化のトレンドをきちんと取り入れ
ています。

さらにその奥の、通路の突き当りが真っ赤に染まっています。
「 雪うさぎの旅立ち 」 と題した、つるし雛のディスプレイでした。

中は普通の民芸品店。
その一角の、通路のどん詰まりのショーウィンドウに 「 つるし雛 」 の 「 塊り 」 があります。

店内から見ると、さらにその色鮮やかさとボリューム感が違います。
迫って来るような雛たち・・・お店の方に “ 何個ぐらいあるんですか?” と尋ねたところ・・・“ 6088個です!”
と正確な答えが返って来ました。

たかが雛飾り、されど雛飾り。
ひとつひとつは小さくても、6088個も集まれば、息を飲むような圧倒的存在感でした。