
<2014年10月23日>
大分県宇佐市の宇佐神宮。
上宮の参拝を終えて石段を下り、下宮 ( げくう ) へ来ました。下宮の境内の鬱蒼とした林の向こう側を川が
流れていました。「 御食(みけ)川 」 です。

下宮は、上宮に供える神饌 ( 食事 ) を調理する御炊殿があり、脇の川は調理に使う水が流れていたので
「 御食川 」 になったようです。

下宮境内の一角に、竹が祀られているところがありました。

「 兆竹 」 で 「 さましだけ 」 と読むんですね。
占いに使った亀甲を 「 冷まし 」 たことが語源。どうやって冷ましたかは、定かではありません。

下宮から表参道に出て、来た道を戻って行きました。
途中の抜け道は 「 西参道 」。

西参道の先にあるのは 「 呉橋 」。
橋の上に建屋があるようです。その先に続く道は 「 勅使街道 」 と呼ばれているそうです。