
<1月20日>
越後湯沢駅の西口あたり。
豪雪に埋もれた道路脇の建物の屋根を見れば、1m50cmくらいは積もっていそうです。相当の重みが
かかっているはずなので、ハタから見ていると潰れないか心配になるほどでした。

どっさりと雪を載せた屋根の中へ入って行って、後ろを振り返ります。
温泉街のメインストリートから、細長い路地のように入り込んだ場所。

奥へ奥へと入って行くと、さらに階段がありました。

最奥部の階段が急で、しかもずっと上まで続いています。
さすがに、この階段を登ってみようとは思いませんでした。

突き当りの急階段を右に曲がると、クランク型に通路が続いていて、その先はトイレです。
公衆トイレがこの形でした。豪雪でもトイレは守られるような工夫かも知れません。周りの積雪は、とっくに屋根
を越えていて、まるでカマクラの中のようでした。

通路の中にあったマップです。
どうやら、この奥の急階段を登って行けば、滝沢公園を通って不動の滝まで続いているようでした。所要時間
は 「 51分 」。冬は雪に閉ざされているでしょうから、無理だと思います。
たまたま入った通路の奥の公衆トイレは、まさに豪雪の中に埋もれた状態になっていました。