
<2014年10月23日>
 大分県宇佐市の宇佐神宮。
 表参道から左へ折れて石段を数段登り、上宮の本殿を目指しました。
 手水者を過ぎた場所に整然と並んでいたのは 「 御献酒 」 です。神社ではよく見る風景で、地元の銘酒が
並んでいます。

 左から 「 双葉山 ( 宇佐 )」「 西の誉 ( 中津 )」「 龍梅 ( 臼杵 )」「 豊潤 ( 宇佐 )」「 八鹿 ( 玖珠 )」。

 さらに 「 龍の井 ( 宇佐 )」「 西の関 ( 国東 )」「 民潮 ( 宇佐 )」「 和香牡丹 ( 宇佐 )」。
 全部で9酒類。このうち5つが宇佐市内の蔵元です。大分県はどちらかというと麦焼酎のイメージが強く、
日本酒は呑んだことがありません。今度試してみなければ・・・。

 御献酒の近くにあったのが 「 力石 」 なるもの。
 石を担いで力自慢を競った時代の名残り。神社の境内などで、個人戦、団体戦で行われた時代が、ここの
神社でもあったようです。
 「 大 」 が140kg、「 中 」 が120kg、「 小 」 でも90kgあります。

 鳥居をくぐって、石段の角度が少し急になります。
 後ろを振り返ると、鬱蒼と茂った木立の中を緩やかにカーブしながら石段が続いています。

 向かうのは、この先。
 宇佐神宮本殿は平成の大修理中。私たちが訪れたのは10月ですから、竣工までまだ5ヶ月ほどありました。