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<2014年4月3日>

 「 よくばり台湾縦断 6都市めぐり 4日間 」・・・ このときのツァー正式名称です。

 2014年の3月30日に地元を出発し、羽田空港~成田空港~台北桃園国際空港~台中~日月潭~台南

~高雄~台北~九份~台北桃園国際空港~成田空港~羽田空港というルートで、地元へ帰るのは4月2日

の予定でした。

 それが、台北行きの往復の飛行機の最発着地が香港だったことから、帰りの香港出発が天候などの影響で

大幅に遅れ、結果的に2日の日には成田空港まで戻るのが精一杯。一宿二飯のサービスを受けて、「 オマケ 」

の5日目の午前中に、ようやく地元行きの便に搭乗しました。

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 ANA便の座席は、「 非常口席 」 久しぶりにラッキーです。

 前の座席がないため、脚を思い切り延ばせる特等席。めったに座れない席なので、この時は 「 幸運 」 でした。

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 羽田を飛び立つときは、またまた結構な雨。

 このときの台湾旅行は、ずっと雨模様で、ときには土砂降りになったこともありました。とはいえ、観光地に

着いてバスから降りる頃には何故か雨が上がり、傘のお世話になることは殆んどないという 「 幸運 」 にも

恵まれました。

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 雨の羽田を飛び立って、雲を突き抜けて上空に上がり、景色は何も見えないので、パソコンに旅の画像データ

を取り込んで整理していました。

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 そうこうしているうちに、いつの間には窓の外はすっかり晴れて青空が拡がっていました。

 座席がたまたま左側だったこともあって、景色が良く見えて来ました。山形県から秋田県の県境付近、真っ白

に雪化粧した鳥海山の姿です。

     

 独立峰に近い鳥海山は、高さ2236m。斜め上空から見下ろす雪景色は絶景で、この眺めを間近に見ることが

できたのも 「 幸運 」 でした。

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 定刻通りに地元空港に着陸。

 空港ターミナルビルを出て、駐車場に停めておいた車に向かっている途中、“ ガタン!” という音と共に、

トランクの取っ手部分が壊れました。

 少しガクガクしていたので気にはなっていましたが、ついに 「 崩壊 」 です。数度の海外旅行を含め酷使して

来たトランクもついにダウン。それにしても、旅行中ではなく、旅の最後の最後、駐車場の車に戻る寸前まで持ち

こたえてくれたことは 「 幸運 」 でした。

 雨、遅れ、追加の一日といった 「 不運 」 もありましたが、振り返ってみると様々な 「 幸運 」 にも恵まれた旅。

 「 よくばり台湾縦断 6都市めぐり 4日間 」+「 オマケの一日 」 はこうして終了。想い起せば、今から1年と

1ヶ月前のことです。

 シリーズで紹介しているうちに 「 141 回 」 もの回を重ねる結果になりました。

                                                                【 FIN 】