イメージ 1

<2014年4月2日>

 台湾の旅は、最終日になって予想外の事態になりました。

 台北桃園国際空港を12時50分には飛び立つ予定の便が、そもそもの出発地である香港空港を出るのが

遅れ、なかなか来てくれません。

 カウンターでは 「 14時35分 」 発となっていたので、私たちはお昼を済ませて 「 13時30分 」 過ぎには、

搭乗口 「 B8 」 へ行きました。

イメージ 2

 目の前を飛行機が行き来しますが、肝心の私たちの乗る 「 CX 450便 」 の姿はなかなか見えませんでした。

 どうしようもないので、ただひたすらボーッ!と待つしかありません。

イメージ 3

 手持無沙汰で、空港内を少し歩き廻ってから戻ると、出発予定時刻は更に20分遅くなって 「 14時55分 」 に

なっていました。

 「 B8 」 搭乗口の方々は、いささかお疲れ気味。

イメージ 4

 待てど暮らせど姿が見えなかった機体が見え、ブリッジに着いて、まずは香港からのお客様が降ります。

 その後に ( たぶん ) 機内を再整理してから、次の台北からの乗客を受け入れたと思われます。

イメージ 5

 長~い行列ができて、最初は優先搭乗のお客様、その後エコノミークラスになって、私たちが機内へ向かう

頃には、すでに出発予定時刻を過ぎていました。

イメージ 6

 ようやく機内へ。

 ここで問題になったのは、搭乗客の相当数を占めていた中国系の人たちの 「 機内持ち込み荷物の多さ 」

です。搭乗口で待っているときから、“ あれだけの荷物をどうやって満ち込むんだろう?” と思えるほど大量の

荷物を抱えた人たちが乗り込んだので、機内は大渋滞でした。

 列が進まず、席に着くまで一苦労。自分の荷物を荷物入れに入れようとすると、そこは既に中国系の人たちの

荷物がびっしりで入りません。やむなく、周辺の空きを探してどうにか突っ込むことになります。

 私たちはいつもの通り、足元に置けるぐらいのバッグしか持っていなかったので、すんなり席に着けましたが、

全部の荷物が納まり、全員がちゃんと席に座るまで、「 わぁーわぁー!〇△※■◇・・・、ぎゃぁぎゃぁ!」 で

大騒ぎ。これで、出発がさらに遅れました。

 最終的に離陸したのが何時だったかは定かではありません。少なくとも15時30分は過ぎていたと思われ

ます。当初予定より3時間ほどの遅れ、空港に到着してから5時間ほど待っていたことになります。

 何はともあれ、とりあえず台湾を後にしました。