
<2014年4月2日>
台北市の朝の散歩。
ホテルを出て、マップ上で現在位置を確認し、歩道橋の上からバイクの洪水と爆音を見下ろして、反対側へ
渡って行きました。
歩道橋の先にあるのは、真四角で巨大な建物。「 台北車站 」=台北駅です。

コンクリート製と思われる大きなビル・・・というよりは 「 箱 」 のような感じ。
格子部分がガラスになっていて、明かり取りをしているんでしょうか?
壁にある電光表示は、時計と思いきや気温のようです。

時計と気温の両方が表示できるものと思われますが、私が見上げた時がたまたま気温表示になっていたと
思われます。
「 19℃ 」 ですから、日本の感覚で言えば4月初めの気温としては暖かい。台湾ではほぼ平年並み?

「 西1番ゲート 」 から中へ入ります。
朝7時20分くらい。平日の朝、台北で一番大きな駅のはずですが、驚くほど人通りが少なく、閑散としてい
ました。

駅の構内に入ってすぐにあったのが、方角を示している表示です。
私は西から入って来ました。
台湾は南北に細長い島、台北の街は各道路に東西南北の表示が付いています。方角を示して、位置を確認
するのが感覚的にやりやすい地形になっているように思います。

駅構内の中央ホールのようなところへ来ました。
一体何層分くらいの高さがあるんだろう、と思うくらいの巨大なアトリウム空間が拡がっています。人が少ない
分だけ余計に広く感じます。
ガラーーーン!とした吹き抜けの空間の片隅に座って、グルリ!と動画で撮影してみると、大きさが分かり
ます。朝早すぎて人がいないのか、いつもこんなものなのかは分かりませんが、拍手すれば建物全体に響き
渡りそうな空間でした。