
<2014年11月28日>
新潟県上越市直江津の朝の街歩き。
船見公園の人魚像のところまで行って、内陸側へ戻り 「 大神宮 」 なる神社の境内に入りました。ここの参道
はかなり高い位置にあるので、直江津の街が見下ろせます。

石段を降りて、道路へ出ました。
大神宮は商店街の一角、店と店の間から上って行く形になっています。

参道と反対側は海の方向。
その昔、直江津港が隆盛だった頃、北前船が盛んだった時代は、おそらく直江津の中心だったと思われます。

交差点の角に魚屋がありました。
「 勝島魚店 」、メインは塩するめなんでしょうか?

店に近づいてみると、面白いキャッチフレーズが書かれていました。
「 白身が泳ぐまち 」・・・新潟県上越市、とあります。確かに、日本海側は赤身というよりは、どちらかというと
白身魚が多いイメージ。
そのことをそのままズバリ!キャッチコピーにしてあります。

だいぶ内陸、商店街の中へと戻って来ました。
よくよく見ると、このあたりでも 「 長屋風 」 の建築が続いています。しかも、雁木があるし、段差もあります。
平面で繋がっているより、さらに複雑な形となって行く 「 街の中の長屋風の連続家屋 」。アーケードや歩道
などを統一して一気に整備できなかった理由は、このあたりにもありそうです。