
<2014年11月28日>
新潟県上越市直江津の朝の街歩き。
「 三八市 」 をひと回りしてから、もう一度戻って来て、琴平神社、芭蕉句碑、安寿と厨子王石碑、山椒大夫の
森鴎外石碑と順に見て、再び 「 三八市 」 の通りへ出て来ました。
次は、市の通りではなく、右へ折れて海岸線に沿って、もう少し先まで行ってみました。

マンホールです。上から順に、
「 きれいな水で住みよい街に 」、市の花の桜、塗り潰した 「 黒鳥 」 と塗り潰さない 「 白鳥 」、蓮の花がデザ
インされています。

「 沖見町 」 のあたりへ来ました。
集会場の前を通って、海の方へと出て行きました。

海が見える場所に、公園が整備されています。
朝日が東側から当たるので、お日様を背にしている位置。

「 直江津港西海岸緑地 」、別名 「 船見公園 」 となっています。

岩に腰掛けて、海を見ている像がありました。
東からの陽射しを浴びて、ショールを巻いたように見える銅像。

正面から見ると、きりりとした寂しげな表情の細身の人魚です。

ちょっと俯き加減で、両手で大切に抱えるように蝋燭を持っています。

このブロンズ像は、上越市が生んだ童話作家 「 小川未明 」 の童謡 「 赤い蝋燭と人魚 」 にちなんだもので、
平成3年に建てられたもの。
「 人魚は南の海だけでなく、北の海にも棲んでいる・・・」 といった内容のようです。