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<2014年4月1日>

 今日は2015年4月1日。「 旅大好き 」 の書庫で 「 台湾旅遊 」 シリーズを連載し始めてから、丸一年以上

経ったことになります。一年前の今ごろ、台湾を旅していたときのことをもう少し続けます。

 台湾北部、九份の 「 街登り 」 で頂上付近の九份小学校まで到達してから、今度はあちこち寄り道をしながら

下って来ました。ツァーの集合場所に指定されていたのは、キツイ登り階段が始まる付近で、「 昇平戯院 」 の

表示がある建物の前のミニ広場。建物の看板には 「 昇平新楽園 」 とも書かれています。映画館かキャバレー

のような感じ。

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 上まで登って行った人も、登らなかった人も集合して、バスへ戻るルートを下り始めました。

 途中にあったのが、晴れたときの九份から見える景色の写真です。ちょうど展望台付近の茶館からの眺めの

ようで、眼下に基隆の港が見下ろせます。

 私たちが訪れた日は生憎の雨模様で、雲に覆われていました。それはそれで幻想的な怪しげなムード満点

でしたが、晴れたときの絶景も綺麗です。

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 下りのルートの出口の近くにあった土産品店の看板。

 巨大な猫が屋根の上に乗っかっています。かなり目立っていました。

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 長い長い長~~~い石段の最後の部分です。

 「 豎崎路 ( シューチールー;じゅさきろ )」 と呼ばれる九份地区を縦に貫く急階段の入口であり、出口でもあり

ます。この階段を登り詰めた先が九份小学校になります。

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 このスタート&ゴール地点に派出所がありました。

 「 九份派出所 」 で、前にパトカーも停まっています。ここに勤務する警官は、イザ事件が起きたら 「あの階段」

を駆け上がったり、駆け下りたりするのだろうか・・・?と思うと、大変なことです。

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 実際は、パトカーを駆使して脇の道から上へ上がって行くものと思われますが、この地区の場合は小型自動車

かバイクの方がずっといいような気がします。

 かつてゴールドラッシュに沸いた九份のディープな街並み。若い人たちが多く訪れるスポットは、足腰の弱った

老人にはいささか暮らしにくい街でもあります。