<2014年4月1日>

 台湾、台北市北部の忠烈祠で繰り広げられた衛兵の交代式のラストです。

 二人の交代要員がお互いの銃を放り投げて交換する瞬間は、見物客から 「 ほぉおおおーーー!」 という、

どよめきが起こりました。

 その二人が台の上に乗って 「 固まり 」、セレモニーに隊列が退場して、交代式は終わりとなりました。所要

時間は約40分ぐらいはあったような気がします。ということは、静止して固まった状態で動かないのは、逆算

すると20分間程度ということになるのかも知れません。

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 忠烈祠正門のアーチ型の入口の左右に、「 固まった 」 衛兵が立っています。

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 忠烈祠の建物は、北京の故宮の大和殿を模したといわれています。

 1969年の建築。

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 台湾の英霊33万人に祈りを捧げることもさることながら、観光客の目的はどちらかというと衛兵交代式の

方で、このセレモニーが終わると一気に人出が引いて行きました。