
<2014年4月1日>
台北市内のレストランで昼食を摂り、早めに席を立って二階の店から一階へ降りて来て、魚屋の店頭を物色。
鮮魚が発布スチロール製の箱に氷をブチ込んだ状態で、丸ごと売られています。
「 黄衣 」 は450元、「 正英歌 」 は500~600元、「 三角魚 」 は125元、比較的大衆魚の部類と思われます
が、果たして何の魚のことを指しているのでしょうか?

こちらの赤い色をしたのは 「 長尾鳥 」 1600~1900元、少し高級になって来ます。
その下の 「 大目漣 」 は2160元とさらに高め、金目鯛系でしょうか?

「 馬頭 」 260元、「 石狗 」 560元、こちらも赤い肌をしていますので、アマダイ系のように見えます。

「 海紅甘 」 が1000~1400元、シャケは獲れないと思われますので、これも皆目見当が合付きません。
沖縄とほぼ似たような海域での魚だとは思いましたが、台湾名と日本名が一致する魚は見つけられません
でした。
店頭では、魚は一匹のまま、貝類はむき身で売られていました。

お腹を満たした後で、バスで次の目的地へ移動しました。
台北市内を走っている途中、先ほど見かけた大堤琴 ( たぶんチェロ ) のコンサートのポスターが下がって
いる街灯の向こうに立派なホテルが見えました。

小高い丘の上に聳えるように建つ、巨大な寺院のような建物です。
現地ガイドの陳さんによると、蒋介石総統ゆかりのホテルで、台湾を代表する建物の一つであるとのこと。屋根
の形は東洋的で、建物自体は真四角な西洋的ビルになっています。
バスの中からでもすぐ分かる、ある意味台北市のランドマーク的な建物のようでした。