
<2014年11月11日>
一夜明けて、11月11日。
新潟県上越市直江津駅前のホテルで朝を迎え、少し時間に余裕があったので街を歩いてみることにしました。
スタートは駅前に建つブロンズ像から。

前日は薄暗くなってから直江津に到着したため、駅前のタクシープールの方には、何やら幾何学的な
モニュメントのようなものがが建っている・・・と思いました。

翌朝、駅の向かい側から見ると、こんな風に見えます。
船のマストのような形。時計台でしょうか。

もうひとつ、駅正面のホテル前にあったのが、このブロンズ像と記念碑です。
【 花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ 多かりき 】
林芙美子さんの 「 放浪記 」 の中の有名な一節で、舞台化してロングランの記録を作った森光子さんの直筆
です。

「 放浪記 」 の舞台が二千回を数え、森さんが国民栄誉賞を受賞したのを記念して建てられたもののようです。
平成23年ですから、つい最近のこと。

これも林芙美子さんゆかりのホテルを左手に見ながら、直江津の街巡りを始めました。
まずは、駅から延びる真っ直ぐな道を進んでみました。