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<10月22日>
 
 大分県豊後高田市、「 昭和の町づくり 」 を進める中央通で最初に入ったのが 「 千嶋茶舗 」。
 
 店内の奥に飾られていたのが、古い茶箱、茶筒、茶壺。
 
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 「 花橘 」「 松の露 」「 宇治魁 」
 
 茶箱はここの店が特約店となっている宇治茶 「 岩井本店 」 のもののようです。
 
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 豊後高田では 「 一店一品 」 のほかに 「 一店一宝 」 という取り組みもしていて、この店のお宝が茶箱類
 
でした。
 
 大正十一年創業の当店では、かつて軽便鉄道の貨車一台を借り切って、一年分のお茶を仕入れた時代に
 
使われた特大の茶箱です。まさに 「 お宝 」。
 
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 昔の道具や人形、電話、看板なども展示されていました。
 
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 そんなこんなを一生懸命説明してくれる案内人の井上さん。
 
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 店の一番奥には、さらに茶筒 ( 玉露製、正喜撰 )、壺、蓄音機までありました。
 
 店内に溢れるお宝の数々で、よくもまぁこれだけ残していたもんだと感心するばかりでした。