
<10月22日>
大分自動車道の山田SA。売店には九州の名物が所狭しと並んでいました。
とくに目立ったのが前回紹介したドレッシングの種類の多さですが、他にもいろいろあります。
「 かぼす」、「 柚子ポン酢 」「 柚子ポン酢 ( ピリ辛 )」、刺身醤油 「 粋 」、甘口醤油 「 茜 」。

「 ゆずすこ 」( 液体柚子こしょう?)、「 のりクロ 」(「 ゆずすこ 」 の海苔ペースト?)、「 とろとろしょうゆ 」
「 柚子こしょうドレッシング 」・・・アイディアとセンスなんでしょうね。
“ これでもか!” これはどうだ!“ というくらい次々にアレンジして行ったことが分かります。感心したのは、
それだけでなく、それぞれに丁寧な説明書きとレシピの例が付いていたこと。

遅い昼食を食べて、売店を冷やかし、山田SAを出発したのは13時30分頃だったと思います。
再び大分自動車道を西へ。車窓からは、低く垂れこめた雲が、山と繋がっているように見えていました。

大分県に入りました。
雲はますます低くなり、この先も雨模様になることは覚悟するしかありません。

天瀬高塚のあたりだったと思います。
バスのガイドさんの、“ 左手に大きな銀杏の木が見えて来ます。そこが、子宝に恵まれ、お乳が一杯出るよう
に信仰を集めたお寺です。” という説明に、カメラを構えて通り過ぎる一瞬を待ちました。
“ 橙色の建物の横に大銀杏 ”

白壁の建物に橙色の柱、その隣りに銀杏の巨木が聳えています。
あとで調べてみたら 「 高塚愛宕地蔵尊の大銀杏 」 として県の天然記念物に指定されているようです。
幹に乳のような突起がたくさんあるので 「 乳銀杏 」 として信仰を集めた霊木とのこと。遥か高速道路の上から
一瞬だけ見えた 「 大銀杏 」 でした。