
<9月18日>
長野県塩尻市、旧中山道の宿場町 「 奈良井宿 」。
「 花筏 」 というお店は漆のアートです。
「 人に出会い 物に出会い 花に出会い 人生は出会い 出会いを大切に 」 というメッセージが掲げられて
いました。

「 味の店 越後屋 」 は手打ちそばとおやきの店。ソフトクリームもありました。

ひときわ大きい切妻の大屋根、妻入りの正面の扉は閉ざされています。
周りの建物と比較しても、大きさが際立っていて、閉まっているのがもったいない。

「 杉の森 」 の横に 「 醸造元 」 とあります。

切妻の大屋根の軒下には、小さな屋根のようなものが残されています。
酒林=杉玉を掛けるための小さな屋根ですから、元々は日本酒の蔵元だったことが分かります。肝心の酒林
が下がっていないところをみると、今は酒造りをしていないようでした。
趣のある外観、昔ながらの佇まいを残している 「 元酒蔵 」。想像では、中には酒造りの道具や古くからの資料
などが残されているような気がします。せめて店の扉を開ける、あわよくば酒造りを再開することはできないもの
だろうか・・・などと考えておりました。

奈良井宿のマンホールです。
魚と葉っぱ。魚は形からして 「 イワナ 」 ではないでしょうか。葉っぱは何かの木のようです。木曽ですから
檜・・・ではなさそう。楢の木か橡の木でしょうか?
このあたりで、奈良井宿の真ん中あたりだったと思います。さらに、緩やかな上りの道を歩いて行きました。